アナトリア アダナ ジジム 

アナトリア アダナ ジジム [T-2945]トルコ ジジム (縫い取り織り)

色彩豊かなアナトリアの毛織物だが、中でもジジム(cicim)は文様が立体的に見えるので、
華やかな印象を受けるものが多い

このジジムはタテ糸に染めていない黒い羊毛が使われていて、オリジナルの古いものと思われる。

ボーダー(周り縁)の外側部分が、パイル構造になっているのが特徴でギャッベのような自由な配色とランダム
なモチーフがアクセントになっている。

50年を越えるものと思われるが、補修も無く状態は良好。

サイズ: 149x99cm
産地: アナトリア中部  (アフヨン?)
部族: ユリュック
年代: 1960年頃縲鰀
技法: ジジム(縫い取り織り)
素材: 羊毛(黒毛タテ糸)

ジジムモチーフ

価格はこちらから。http://jutanya.ocnk.net/product/145

バルーチスマック fromヘラート

[T-2954]イラン北東部縲怎Aフガニスタン西部のホラサーン地方のバルーチ族の毛織物 
バルーチスマック (ヘラート産)

イラン北東部縲怎Aフガニスタン西部のホラサーン地方のバルーチ族の毛織物。
縫い取り織り(ジジム)、スマック織り、パイルなど様々な技法が組み合わされた大変緻密で高級感のある敷物。

デザイン的にはバルーチソフレと生命の樹を組み合わせた伝統的パターン。 パイルといくつかの平織りを組み合わせる事で、立体感が出ている。 羊毛の質も良く、丁寧な織りなので長く使用できるだろう。
20世紀後半の作品。

サイズ: 152x100cm
産地: イラン北東部ホラサーン地方~アフガニスタン
部族: バルーチ族
年代: 1990年
技法: スマック・縫い取り・綴れ・パイル
素材: 羊毛

バルーチ 生命の樹

イランでも結構高価なキリムだが、今回は特別価格にて。
詳しくはこちらからhttp://jutanya.ocnk.net/product/144

バルーチ族について。

バルーチ ナンソフレ

イラン東北地方ホラサーン州のバルーチ族のナンソフレ。

主に焼きたてのナン(遊牧民の主食)を包んで保管・保温するための風呂敷のようなキリム。
120センチ程度の正方形で中央部分に柄が少なく、周りから尖ったモチーフが内側に向いているのが特徴。
色彩紋様共にバルーチらしい雰囲気のナンソフレ。
部分的に蛍光色のような鮮やかな色糸が織り込まれているが、派手好きな遊牧民の遊び心が感じられる。

綴れ織り、紋織り、縫い取り織りなどバルーチ族の得意とする様々な技法が駆使されている。

バルーチ ナンソフレ

ナンソフレ 鋸歯文様=トンパル
動物文様 バルーチ ボーダーモチーフ

ソフレには2種類あるが、正方形のソフレはナンを包んだり、捏ねたりする、
遊牧民の主食となるナンには欠かせない毛織物である。
イランのアフシャール族やバルーチ族によって織られる事がほとんどだが、
イラン中部のカモ村のソフレは特にアート性が高く欧米でも人気がある。
このソフレにはバルーチらしいモチーフや技法が駆使されている。

写真右上:トンパルとも呼ばれる、先端の尖った文様。ソフレの場合内側に向いている。

写真左下:バルーチ族の得意な紋織り(ヨコ糸表)による動物文様表現。

詳しくはこちらもご覧下さい。
バルーチナンソフレhttp://jutanya.ocnk.net/product/141

コレクション11.シャーセバンヴェルネ

シャーセバンホースカバー


シャーセバンの独特でユニークな動物モチーフについてはこれまでにも何度か紹介してきたが、中でもヴェルネァと呼ばれるタテ糸を染め織物は世界的にも評価の高いトライバルアイテムのひとつである。一昔前はコーカサス地方を代表する毛織物として特に欧米で人気を呼んでいたが、最近はアゼルバイジャン~イラン北部の高地を移動するシャーセバン族の手によるものとする研究者も多くなっている。もちろん旧ソ連時代はアゼルバイジャンを含む南コーカサスもs連邦の国々であり、100年を超えるオリジナルのコレクションはソ連時代に多くが収集されたようだ。
10年ほど前に、千葉市立美術館で行われたエルミタージュ博物館などのコレクションを展示した『中央アジアとコーカサスの美術』という展覧会でもその図録の表紙を飾ったのがこのシャーセバンのホースカバーであった。この時はウズベクのスザニやベルベットのイカット、トルクメン絨毯や刺繍の民族衣装などソビエト時代の中央アジアやダゲスタン、アルメニア、アゼルバイジャンなどから集められた選りすぐりの素晴らしいコレクションが展示された。その後でサントリー美術館にも巡回したが、知る人ぞ知る素晴らしい内容であった。

図録の表紙(中央アジア&コーカサス)


シャーセバン ヴェルネァ

 

シャーセバンバードモチーフ

●産地:アゼルバイジャン~イラン北西部
●部族:シャーセバン族
●年代:19世紀
●素材:羊毛
●サイズ:130x150cm
●技法:ジジム(縫い取り織り)
●通常価格:お問い合わせ下さい。

バードモチーフ

フラワーモチーフ

動物モチーフ

メインモチーフ

アイテム76.

マラティヤジジム


SOLD ありがとうございました。
アナトリア中部マラティヤ周辺で織られたジジム(縫い取り織り)の部分(フラグメント)。色彩、羊毛の質、織りの技など申し分ない出来だが残念ながら見つけたときはすでに部分であった。どれほど状態が良くても、カットされたものはあくまでもフラグメントとしての価値しかないのだがこの深い赤に惹かれて購入したが、部分でも魅力は伝わるという事を証明してくれた一枚である。もともとは帯状の細長い織物を繋いでカーテンや寝具掛けなどとして多目的に使われたモノだろうが、タテ糸が表に出るイランのジャジムやウズベクのガジャリ、コーカサスのヴェルネなどと同じ構造をもつ毛織物である。タテ糸を先染めしていて、それに同様の染の横糸が平織りされているので、ヨコ糸だけが表面に見える綴れ織りや、紋織りなどとは違う色の深みがある。あまり良い喩えではないが、絣織りに於けるタテ・ヨコ絣の深い色合いに近いかもしれない。相当使い込まれたと見えて、ジジム部分のヨコ糸がツヤツヤしている。パイル構造と違って撚りの強いヨコ&タテ糸がここまで艶が出ているというのも珍しい。
赤地にトーンの少し違う赤、アブラシュのかかったブルー、アクセントの小花のような木綿の白など、多色ではないが見事なバランスである。
ほぼ天然染料と思われる。状態は良好で両端にもヨコ糸が解れないような処理がしてある。
●産地:アナトリア中部 マラティヤ周辺
●部族:
●年代:1930年頃
●素材: 羊毛
●サイズ:90x45cm
●技法:縫い取り織り ジジム

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    メインモチーフ

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    フィールドアップ

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    ジジムアップ

    ジジム白木綿

    ジジムアップ

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    アイテム69.

    フェティエキリム

    キリムらしいモチーフのフェティエ産と思われる綴れ織りの毛織もの。アナトリアキリムによく使われる典型的なモチーフがフィールド&ボーダーに散りばめられている。トルコではさそりとかドラゴンとか呼ばれるモチーフが連続して全体を取り囲んでいる。以前紹介したJ.OPIE氏が「動物の頭=アニマルヘッドコラム」として分類したモチーフである。動物の頭だとするとその最上部が白やピンクなどの違う色糸で織られていて可愛らしい雰囲気がある。フィールドとボーダーの境の部分にはおそらく染めていないラクダの毛が使われている。ボーダーの一部にも使われているが、このナチュラルな色彩が華やかな全体の色彩を抑えバランスをとっているように感じる。このあたりセンスが遊牧民ならではのおおらかで囚われない自由さかもしれない。
    それほど古くはないので、まだまだ敷物としても使用可能。綴れ織りの特徴とも言えるハツリ(スリット)が開かないように補強されているので丈夫そうである。染料は合成染料と天然染料が両方使われているようだ。

    <セールキリムのフォトアルバム>はこちらから。
    ●産地:トルコ フェティエ
    ●部族:
    ●年代:1970年頃~
    ●素材:羊毛
    ●サイズ:128x68cm
    ●技法:綴れ織り
    ●価格:お問い合わせ下さい。

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    中央モチーフ(メダリオン)

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    動物の頭モチーフ

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    ボーダーモチーフ(ラクダ毛)

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    中心モチーフ

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    コーナー部分(ラクダ毛)

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    綴れ織りアップ(インターロック)

    アイテム67.

    バルーチキャメルソフレ

    西アジアや中央アジアでの一般的な家庭の食事風景に欠かせないのが、ソフレ(トルコではソフラ)と呼ばれる食卓布。
    最近ではビニールに成り代わり味気ない気がするが、ビニールが安価で普及するまではこのラクダの毛で織られたソフレは
    遊牧民を中心にどこの家族でも自家製で織り、使われていた筈である。アフガニスタンではこの食卓布をダスタルハーンと呼んでいる。このソフレはイラン東北部ホラサーン地方~アフガニスタン西部をテリトリーとするバルーチ系部族のモノと思われる。ラクダ毛をフィールド(地)に使用する部族はそれほど多くない。最も多く織るのはのはホラサーン地方のグーチャン村周辺をテリトリーとするホラサーンクルド族だろう。そのほかにはこのソフレのバルーチ族、イラン南部のアフシャール族、イラン中部のヴェラミン地方などであるが、典型的なモチーフはラクダの毛の両側からジグザクに飛び出した鋸の歯のような尖ったモチーフだろう。10年ほど前にこのソフレだけを100点ほど集めた展示会を企画したがほぼ同じようなジグザクモチーフ(鋸歯文様)が内側に向かっている光景は不思議であった。また自家製のソフレは家族の人数に合わせてその長さが決まるようで、大家族向け、宴会向けなどは6メートル以上あるものを見たことがある、普通は2.5~3mくらいだが人数の少ない新婚時代は短めのものが織られるようである。バルーチ族の伝統には、婚礼の際に、このソフレ、サドルバック、塩入れ袋、枕(バーリシト)などを持参する習慣があったようで、短めのソフレを見つけることが出来た。この20年ほどで遊牧民の食卓にもビニール製品が浸透したのか、入手が難しく、扱いにくいラクダの毛で織られたソフレは急激に姿を消している。
    このソフレはバルーチ族の得意な紋織りが上下と両脇に織り込まれシンプルなソフレにアクセントをつけている。
    50年は経っていると思われるが、状態も良く傷や修復痕もほとんどない。色数が少ないがラクダの毛(天然色)含めて自然染料がほとんどである。

    <ソフレコレクション>はこちらから
    ●産地:イラン北東部ホラサーン地方
    ●部族:バルーチ族
    ●年代:1950年頃
    ●素材: 羊毛+ラクダ毛
    ●サイズ:130x58cm
    ●技法:綴れ織り+紋織り
    SOLD お買い上げありがとうございました。

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  • ラクダの毛+ジグザグ

    綴れ織り鋸歯文様

    上下部分紋織りモチーフ

    綴れ織りアップ

    紋織り+縫い取り織り

    フィールドのアクセント

    アイテム64.

    ムットキリム

    このキリムの産地は特定できない。ガイドブックなどではタワス地方にも似ているものがあるし、アンタルヤにも近いデザインがある、あえてムットとしてみたがどうだろうか?デザインとしてはいかにもキリムらしいジグザグモチーフで綴れ織り技法の特徴を生かした幾何学文様の連続表現ともいえる。色彩がアナトリアキリムらしい黄・紫・ピンク・淡い緑などどれも透明感のある色彩がバランスよく表現されている。30~50年くらいは経っているだろうか表面の無駄毛は取れてサラリとした肌触りのなかに、しっかりした羊毛の質感を残した使い頃のキリムといえるだろう。サイズも幅広でどこにおいても良さそうだ。文様と色彩のバランスが良いので壁掛けにするスペースがあればヴィジュアルアートのような面白さもある、敷いても、掛けても楽しめる一枚といえるだろう。おそらく天然染料と思われる。
    <セールキリム>のフォトアルバム
    ●産地:アナトリア ムット?タワス?
    ●部族:
    ●年代:1960年頃~
    ●素材:羊毛
    ●サイズ:150x75cm
    ●技法:綴れ織り
    ●価格:お問い合わせ下さい。

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  • 中央モチーフ

    サイド部分

    綴れ織り技法

    アイテム63.

    チャルキリム


    アナトリア南部チャル地方の綴れ織り。中心と四隅に魔除け的な意味をもつモチーフが表現されたチャルの典型的なモチーフのようである。アナトリアキリムはよく知らないのだが、詳しいサイトから参考にさせて頂いた。
    あまり使用感がなくしっかりしているのでハツリの多いアナトリアキリムにしては、しっかりした感じがある。気兼ねなく敷物として使えそう。サイズも幅広で小さいテーブルの下でもいけそうだし、カウチの前などでもよさそう。上下のボーダーモチーフが違っているところも味わいと感じられる人にはお奨め。合成染料の可能性が高い。カットしていないオリジナルである。
    <セールキリム>のフォトアルバム

    ●産地:アナトリア(トルコ)チャル
    ●部族:
    ●年代:1970年頃~
    ●素材:羊毛
    ●サイズ:125x68cm
    ●技法:綴れ織り
    ●価格:お問い合わせ下さい。

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  • 魔除けモチーフ中央部

    魔除け的文様コーナー

    魔除け的文様3

    ボーダーモチーフ

    綴れ織りのアップ

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    アイテム62.

    ガズヴィンキリム

    イラン北西部にあるガズヴィン地方に集まってくるキリムを通称ガズヴィンもしくは、ガズビンキリムと呼ぶ。ガズヴィンキリムの特徴はタテ糸に木綿を使用したしっかりした地厚の綴れ織りで、茶系の渋めの色彩のものは日本でも人気がある。花のような木のような、インベーダーのような不思議なモチーフが繰り返し表現されるものが多い。ガズヴィンは歴史のある町で、古くから様々な民族、部族が行きかうところあり、シャーセバン系の人々が多いが、クルド系、アフシャール系、トルクメン系キジルバシュと呼ばれる人々も近くに半遊牧的な生活をしている。このキリムはガズヴィン特有の不思議なモチーフが大胆に織り込まれているが、一つ一つの文様が大きめなのでユニークな印象をうける。フィールド(地)が濃いブルーなので夜空に浮かぶ不思議な物体の連続のようにも見える。このような宇宙的なモチーフはシャーセバン族が得意とするところだが、見るほどに様々なモノに見えてくるところが不思議である。トルコのキリムのガイドブックなどにはキリム文様の意味を解説しているが、本当のところは織った人にしか、解らないし、織った本人もあまり考えずにその時のフィーリングで織ったように思える事が多い。
    フィールドの夜空のようなブルー以外は淡い感じの色彩なので落ちつた印象もある。80年以上経っていると思われるが、状態はほぼ完璧である。

    <シャーセバン>キリムのフォトアルバム

    ●産地:イラン北西部 ガズヴィン 
    ●部族:シャーセバン系
    ●年代:1930年頃~
    ●素材:羊毛 タテ糸木綿
    ●サイズ:190x135cm
    ●技法:綴れ織り
    ●価格:お問い合わせ下さい。

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  • メインモチーフ


    ガズヴィンモチーフ

    ボーダーモチーフ